内視鏡のはなし3
入院を回避して、出来るだけ安静を保ち、翌日の夜勤につく。
結果的にはもう出血は起きなかった。
クリップ留めの辺りの毛細血管からの出血だったようで、特にクリップが外れたりしたわけではなさそうだった。
ドクターも今まで出血した患者がいなかったらしい。
1000人に一人くらいの割合で出血することがあると、WEBでの情報を見ていたから、さほど心配にはならなかった。
結構な確率にあたってしまって宝くじでも買おうかと思った。(買わなかったけど)
切り取ったポリープも、細胞診の結果悪いものではなく、とりあえず普通に過ごしている。
あの便器が真っ赤に染まる経験は、過ぎ去った今は懐かしい思い出。
お写真を載せるのはやめときます。
あ、あと腸内洗浄したことになるせいなのか、体重が少し落ちました。
「やせた?」とこの頃よく言われますが、そこまでは痩せていないと思います。
もともと顔面は太って見えず、いろいろあってやつれて見えたというのが正解でしょう。
まあもう若くはないやね。